最近スマートホーム化が話題になっているのをみなさんご存知ですか?
例えば・・・
- 外出先からエアコンの電源を付ける
- 家電を音声で操作する
- 留守中の自宅をカメラで監視や人感センサーで防犯対策

今後おそらく住宅の大半はスマートホーム化が進んで
今よりもっと便利で暮らしやすくなる未来が必ず来ると思います!
そして今回は、スマートホーム化ができるデバイスを提供するメーカーのうち、私が最もおすすめしているSwitchBotの解説をしていきたいと思います。
みなさんも話題に乗り遅れないよう、この記事を読んで今から自宅のスマートホーム化をしていきましょう!

スマートホームってなに?
まずみなさんは「IoT」という言葉を聞いたことがありますか?


この「インターネットで接続」ということが重要で、以前では「M2M(Machine to Machine)」というテクノロジーが主流で、モノとモノ同士が直接的に接続するという手法でしたが、IoTはインターネットを介してモノとモノを接続し、情報を送受信することができます。
これにより遠く離れたところからでもモノを操作し、通信することで情報を得られることができるようになり、様々な分野での活用が期待されています。
スマートホームの活用事例
スマートホームの住宅ではたくさんの恩恵が受けられます。例えばこんなことができるという事例を簡単に上げてみます。
- 離れて暮らす高齢の両親の家電の使用状況をみて、安否確認をする
- 子どもやペットがいる家庭で、外出中に自宅の様子を見守る
- アプリで家電を操作する
- スマートスピーカーと連携して音声で家電を操作する
- 温湿度状況を検出し、エアコンを自動で適正な温度に調節する
- スマートロックで玄関の施錠記録や遠隔施錠、自動施錠が可能で防犯性能を向上
など、今上げた事例以外にも様々な活用事例があります。
中には「こんな使い方もあるんだ!」「こんな技術もあるなんて!」と思うようなスマートホームのアイデアがありますよ!
スマートホーム化をするために必要なこと
自宅をスマートホーム化しようと考えている方は確認しなければならないことが5点あります。

せっかくスマートホーム化をしようとして専用のデバイスを購入しても、それが使えなかったら意味がありませんよね
何が必要になるのかを紹介するので、自宅がスマートホーム化をするのに適しているかどうか、ぜひ確認してみてください。
自宅にWi-Fi環境があるか
IoTの説明をした際に、「モノをインターネットで接続する」と説明したように、自宅にインターネット(Wi-Fi)が繋がっていないとほとんどのデバイスが使うことができません。


離れて暮らす高齢の両親の自宅にスマートホームを導入するときなどは注意が必要です。
また、以下の点も注意しなければなりません。
- 自宅内でWi-Fiルーターから離れた部屋
- 地下室などWi-Fiが繋がりにくい場所
- Wi-Fiの回線速度が遅いもの
このような場合ではスマートホームの実力が思うように発揮されない可能性もあるので、家全体で安定したWi-Fi環境が必要となります。
スマホを持っているか
スマートホーム家電はスマホに専用のアプリを入れて使用することが前提となります。

スマホを使用することで家電の遠隔操作が可能となり、室内の温湿度データや家電の稼働状況など、たくさんの情報がスマホに集約されます。
そのプラットホームとなるスマホはスマートホーム化をするうえで必要不可欠です。
本当にスマートホーム化が必要かを考える
スマートホーム化することに夢中になってしまい、なにもかもをスマートホーム化させようとすることはおすすめできません。

うまく有効活用できなかったり、逆にコストが増加してしまう可能性もあります

例えば玄関の照明を専用のセンサーとスマート電球で自動で点灯させるようスマートホーム化をしたとします。
しかしこれだったら単純に市販のセンサーライト一つを購入すれば、より安価に、簡単に導入することができ、自動で点灯させるだけならこれだけで事足ります。
どうしたら日常生活の中で利便性が向上し、快適に過ごすことができるか考えてから導入を検討しましょう。
同居する人のことも考えて導入する
一人暮らしの方ならば自分のしたいようにスマートホーム化をすることができますが、同居人や家族がいる場合は、その人たちの生活パターンも考慮しなければいけません。

自分にとっては便利なことも、ほかの人にとっては不便でストレスに感じてしまうことがある可能性があります。

例えば、外出の際に玄関のカギを開けると自動で照明が消灯し、エアコンが停止するような設定にしたとします。
そうすると家に残っている人がまだいるのにも関わらす、照明が消え、エアコンが停止してしまいます。
自分一人の考えで導入するのではなく、同居する人の意見や生活パターンもしっかり考慮し、快適に過ごせるようにすることが大切です。
セキュリティ面に十分注意する
家電をインターネットにつなげているということは、少ない可能性ではありますがハッキング等のリスクが考えられます。
セキュリティの弱い環境では、スマート家電の多くを悪用されてしまうかもしれないということを頭に入れておきましょう。
セキュリティ向上のための対策としては以下のようなものがあります。

まだまだスマートホームの認識は世の中にはあまり広がっていないため、私たち自らが考えてセキュリティ面の対策を向上させる意識を持つことが大切です。
SwitchBotでできること
今説明してきたスマートホームは、住宅メーカーでスマートホーム専用の家を建設する必要があります。

しかし、ほとんどの人たちはそんな簡単に一生に一度の買い物である住宅の購入を、今すぐにすることは難しいと思います。
そこでおすすめするのがSwitchBotです。SwitchBot製品は現在暮らしている住宅・賃貸及び、スマート機能が付加されていない家電でも、後付けでスマート機能を付加することができます。
↓自宅のスマートホーム化に関しては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。↓
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まずはこれから!SwitchBotハブ2の使い方を解説
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ここからは、どんな場面でSwitchBot製品を活用することができるのか例をあげてみましょう。
ハブミニ・ハブ2/赤外線リモコンを集約、スマホで操作
ハブミニ・ハブ2は家にある赤外線リモコンで動く家電(テレビ、エアコン、ライト、扇風機など)のデータをスマホに集約し、スマホ一つでテレビやエアコンをつけることができます。



これで机の上がリモコンだらけになったり、どこに行ったか分からなくなることがないですね!
また、家の外からでもエアコンが付けられるようになるため、帰宅中にスマホからエアコンの運転を操作することで、帰ってきたときには冷房または暖房がしっかり効いた部屋に帰宅することができます。
ハブミニ・ハブ2は、ほかのSwitchBot製品を連携させる役割を果たすので、いわば人間でいう「脳」の役割をします。この脳であるハブミニ・ハブ2をまず導入することが、自宅をスマートホーム化にするための第一歩となります。


↓ハブミニとハブ2の違いに関しては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。↓
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SwitchBotのハブミニとハブ2の違いとは?特徴を詳しく解説
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ロボット掃除機・カーテン/家事や毎日の生活を効率化
SwitchBotは生活を豊かにするための家電も数多く発売しています。


SwitchBotはロボット掃除機も発売しており、性能として部屋の隅々まで高精度なマッピングをすることができ、間取りを自動認識してくれるため、スマートに掃除をすることができます。
また、シーンやオートメーションを設定することで、決まった時間や外出したことを合図に、掃除を自動的に始めてくれるような設定をすることができるので、自分で掃除をしなくても毎日自動的に掃除をしてくれます。
↓シーンとオートメーションの違いについては、以下の記事を参考にしてください。↓
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SwitchBotのシーンとオートメーションとは?理解して使いこなそう!
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SwitchBotカーテンは自動的にカーテンの開け閉めをすることができる製品で、カーテンレールに取り付けることでカーテンを動かすことができます。
朝の〇時に自動的にカーテンを開けるような設定をすれば、目覚ましの音ではなく自然の太陽光で目覚めることができ、気持ちの良い目覚めをすることができます。

見守りカメラ・屋内(外)カメラ/赤ちゃんやペットを見守り、防犯対策


赤ちゃんがいる家庭やペットを飼っている家庭では、見守りカメラを導入することで別の部屋で寝ている赤ちゃんの様子や、外出中にペットの様子を確認することができます。

屋内カメラを使えば離れた場所で暮らす両親の様子も見守ることができ、カメラを通して会話をすることも可能です!

屋外カメラは玄関先や部屋の中でも使用することができ、配線不要なので手軽に設置することができます。
防犯カメラとして使用することもできるため、自宅のセキュリティを向上させるために一役買います。

温湿度計・加湿器/室内環境の調節


温湿度計で検出した温度や湿度によって、ハブ2やハブミニで連携させておいたエアコンや、スマート加湿器を稼働させることもできます。
こんな設定ができる
- 温度が28℃を超えたら冷房をオンにする
- 湿度が40%を下回ったら加湿器をONにする
- 湿度が60%を上回ったら加湿器をOFFにする
上記のような細かい設定ができるので、室内の環境を快適に保つことができます。
ペットを飼っている家庭にもおすすめで、外出しても室内環境を良好に保ってくれるし、気になるようでしたらスマホから室内の温湿度を確認することもできるので安心です。


シーリングライト・スマート電球/照明で様々な演出を


シーリングライトは細かい調光と色温度の設定をすることができ、生活シーンによっていろいろ変化させることができます。
ハブと連携させることで、帰宅時に自動的に照明をオンにしたり、スマートスピーカーと連携させることで、「おやすみ」と言えば照明を暗くしてくれたり、使い方のアイデアはたくさんあります。


スマート電球もシーリングライトと同じようなことが可能です
スマート電球はトイレに付けて人感センサーと連携させることで、トイレに入ったら自動的にオンになり、時間がたつとオフになるという設定にしておけば、電気の消し忘れも防ぐことができ、省エネにもつながります。

スマートロック・人感センサー/自動施錠や解錠記録、人を検知


スマートロックは鍵を使わずに玄関のドアの施錠・開錠ができるようになります。
解錠にはいろいろな方法があります。
- 指紋認証解錠
- 暗証番号解錠
- NFCタグ解錠
- スマホアプリから解錠
- ワンタイムパスワード解錠
- 期間限定パスワード指紋解錠
また、解錠の際にスマホに通知が来るようにしておけば子供が帰宅したことを確認できたり、人感センサーと連動させておけば不審な侵入もいち早く気づくことができます。
オートロック機能も使うことができるので、閉め忘れを防止することができます。便利なうえにセキュリティの面も向上させることができます。


まとめ
今回はスマートホームとは何か?という疑問の解説と、自宅をスマートホーム化させることができるSwitchBotの解説をしました。
最後に今回の記事のまとめを示します。
この記事のまとめ
- 自宅にWi-Fi環境があるか
- スマホを持っているか
- 本当にスマートホーム化が必要かを考える
- 同居する人のことも考えて導入する
- セキュリティ面に十分注意する
SwitchBot製品は、リーズナブルな価格で高性能な技術を取り入れることができることが魅力的です。
この機会にみなさんもSwitchBotで自宅をスマートホーム化してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。