【レビュー】SwitchBot温湿度計Proの使い方を徹底解説!

【レビュー】SwitchBot温湿度計Proの使い方を徹底解説!

SwitchBotは温湿度計を実に5種類も発売しています。

その中でも2024年9月に発売された「温湿度計Pro」は、温湿度、時刻&日付、天気予報、快適指数がひと目で分かる5in1の多機能ディスプレイとなっています。

 

他にも・・・

こんなことができる

  • 別の場所の温湿度も表示できる
  • 12時間先の天気がわかる
  • ハブと組み合わせて家電の操作ができる

上記のように単純な温湿度計に加えて様々な機能が搭載されています。

 

すー
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今回は私が実際に「温湿度計Pro」を使用した際のレビューを紹介します!

 

  • 実際に使ってみた感想
  • メリットの他にデメリットはあるの?
  • 最大限活用するためには?

このような疑問に対して詳しく解説していきたいと思います。

温湿度計Proの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

 

 

温湿度計Proの特徴

温湿度計プロ
引用元:SwitchBot公式 HP

温湿度計Proについて、まずは性能を表にまとめてみました。

温湿度計プロ
温湿度計Pro
価格3,480円
ディスプレイ3.66インチ
本体サイズ(mm)92 ✕ 79 ✕ 25
快適度表示乾燥・快適・湿潤
日時表示
防塵・防水構造
給電方法単4電池 ✕ 2本
設置方法・スタンド(無段階)
・壁掛け

 

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ちなみに冒頭でも紹介しましたが、SwitchBotは温湿度計を5種類も展開しています。

SwitchBotの温湿度計の種類

  • 温湿度計
  • 温湿度計プラス
  • 温湿度計Pro
  • CO2センサー
  • 防水温湿度計

 

この5種類の温湿度計の中でも「温湿度計Pro」は最上位モデルとなっています。

 

↓この5種類の温湿度計については、以下の記事を参考にしてみてください↓

関連記事
SwitchBotの温湿度計は5種類ある?
SwitchBotの温湿度計は5種類ある?それぞれの違いも比較!

続きを見る

 

続いて「温湿度計Pro」と特徴についてさらに詳しく解説していきたいと思います。

 

温湿度、時刻&日付、天気予報、快適度がひと目で分かる

温湿度計Pro表示
引用元:SwitchBot公式 HP

上記の画像の通り、3.66インチの大きめのディスプレイには様々な情報を一目で確認することができます。

 

5in1の多機能ディスプレイ

  • 温度
  • 湿度
  • 日付・時間
  • 天気
  • 快適度

上記の5つが画面に表示されます。

 

外出時に時計を見て、天気予報で天気と気温を確認してという動作を、この「温湿度計Pro」があればこれだけで必要な情報が全て確認することができます。

 

温湿度計Pro快適度
引用元:SwitchBot公式 HP

また、温度と湿度の快適度を「視える化」することで、現在の温湿度環境がどれほど快適なのか確認することができます。

快適度は以下の3項目で表示されます。

  • DRY(乾燥)
  • COMFORT(快適)
  • WET(多湿)

 

すー
すー

快適度の基準はスマホアプリで設定することができます!

 

2か所の温湿度が同時に分かる

温湿度計Pro2か所の温湿度

「温湿度計Pro」のディスプレイには同時に2か所の温湿度を表示させることができます。

使い方

上段のメインとなるディスプレイには、本機がある場所の測定した温湿度を表示します。

下段のサブとなるディスプレイには、別の連携した温湿度計の測定した温湿度を表示します。

 

例えば子供部屋に設置した「温湿度計」で子供部屋の温湿度を表示させたり、ベランダや玄関先に設置した「防水温湿度計」で屋外の温湿度を表示させたりすることができます。

温湿度計Pro別の場所
引用元:SwitchBot公式 HP

 

すー
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2か所目の温湿度を測定するためには、別にもう1つ温湿度計を購入する必要があります

 

↓おすすめのサブの温湿度計↓

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外の温湿度が分かるだけで、外出前にどんな服装で言ったらよいかの参考になります。スマホの天気予報でも外の温湿度はわかりますが、より正確に、より手軽に確認することができてとても便利です。

 

アラート通知機能がある

アプリで設定した温湿度の値の範囲を超えるとアラートする機能もあります。

温湿度計Pro快適度画面
快適度の設定画面
温湿度計Proアラート画面
アラートの設定画面

アラートに関しては音を鳴らして知らせてくれるだけではなく、音は鳴らさずに画面の点滅で知らせることも可能です。

 

本体音声アラート

温湿度計Proアラート1
引用元:SwitchBot公式 HP

点滅アラート

温湿度計Proアラート2
引用元:SwitchBot公式 HP

また、家の中にいなくてもスマホにアラート通知をしてくれます。

室温や湿度の変化を把握して、外出先から部屋の快適度の対策をすることができます。

 

使いやすく長持ちな設計

温湿度計Proセンサー
引用元:SwitchBot公式 HP

性能も小型化&産業用にも求められる高い精度で評判の、スイスのSensirion社の温湿度センサーをしようしているため、測定精度は温度±0.2℃、湿度±2%という正確な測定をすることができます。

一般的な温湿度計の測定精度は温度は±1.0℃、湿度は±5%ほどの誤差があるので、SwitchBotの温湿度計Proの測定精度が高いことが伺えます。

また、データの更新は4秒間隔という短いスパンなので、より正確なリアルタイムのデータを確認することができます。

 

すー
すー

特に温度に関してはたった1℃の違いで快適さが違ってくるので助かりますね

 

データはローカルに最大68日間分アプリに最大2年間分保存できます。

温度・湿度をグラフ表示することでより見やすく、グラフの折れ線をタップして特定時刻のデータ履歴を閲覧可能です。

ハブ2の温度
温度データ
ハブ2の湿度
湿度データ
すー
すー

データ(CSVファイル)はエクスポートも可能で、過去の温湿度履歴を確認できます

 

温湿度計Proクイックボタン
引用元:SwitchBot公式 HP

上部にはクイックボタンが搭載されており、

  • アラートが鳴っているときにボタンを1回押すと「アラート解除」
  • ボタンを1回押すと「手動でディスプレイを更新」
  • ボタンを2秒長押しで「SwitchBotアプリへのペアリングモード」
  • ボタンを15秒長押しで「デバイスを初期状態にリセット」

上記のような操作をすることができます。

 

SwitchBotハブとの連携でさらに便利に

SwitchBotの製品というからには、ぜひこの温湿度計Proもハブと連携させましょう。

温湿度計Proが測定した温湿度条件をトリガーに、ハブと連携させることで家電を操作することができます。

 

温度でエアコン制御

こんなことができる

  • 室内の温度が28℃以上になったら冷房をONにする
  • 室内の温度が16℃以下になったら暖房をONにする
  • 室内の湿度が40%を下回ったら加湿器をONにする

上記のようなことができるようになります。

 

すー
すー

ハブがアレクサなどの音声認識サービスと連携していれば声を掛けるだけで外気温を教えてくれるようになります

 

連携させることができるSwitchBotのハブは3種類あります。

  • SwitchBotハブミニ
  • SwitchBotハブ2
  • SwitchBotシーリングライトプロ

 

ハブと連携させて「温湿度計Pro」の能力を最大限発揮させましょう!

 

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実際に使ってみて感じたこと

温湿度計Proの写真1

ここからは私が実際に自宅で「温湿度計Pro」を使ってみて感じたことを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

良かった点

  • 画面表示が大きくて見やすい
  • 複数個所の温湿度が見れる
  • 時刻や日付、天気がわかる

イマイチな点

  • バックライトがないので暗い場所では見づらい
  • マグネット設置ができない
  • 単体の運用だと能力を100%発揮できない

 

良かった点

画面の大きさが3.66インチあることで知りたい情報をすぐに視認することができます。

そして私が一番気に入っている昨日は、やはり複数箇所の温湿度を表示させることができる点です。

 

すー
すー

私は外に設置した「防水温湿度計」で外の温湿度を表示させています!

 

外の温湿度の情報はスマホでも確認できますが、そのたびにアプリを開いたりしなければならなかったり、そこまで正確でリアルタイムな情報を知ることはできませんが、「温湿度計Pro」ならその場ですぐに一目で情報を把握でき、より正確でリアルタイムの温湿度を把握できる点がとても気に入っています。

 

また、温湿度の他にも時刻や日付、天気が分かる点も気に入っています。

朝の出勤時や外出時に、この「温湿度計Pro」を見れば知りたい情報が全て確認できるので非常に便利です。

 

イマイチな点

イマイチな点としては、まずバックライトがないので暗い場所では見えにくいということです。

温湿度計Proの写真2

上記の写真のように、暗い場所で見やすくなるディスプレイでもなければ、バックライトで点灯させるものでもないので、暗い場所や就寝時に電気を消した状態では確認することが難しいです。

ただこれはSwitchBot側から、「バックライトを内蔵すると発熱し、温度と湿度の測定精度に影響を与える可能性がある」という理由で搭載されていないそうです。

確かにわざわざ暗いところで温湿度を確認することはあまりなさそうなので、少しでも正確性を向上させようとするSwitchBotの理念が感じ取れます

 

また、前機種の「温湿度計」「温湿度計プラス」にはあった背面のマグネットがなくなっています。

今まではマグネットが付くところだったら設置できていましたが、「温湿度計Pro」はスタンド式か壁掛け式の2パターンしか設置方法がないので、「温湿度計」や「温湿度計プラス」を使っていた方は注意が必要ですね。

 

最後に、私がイマイチだと思ったわけではないですが、やはり「温湿度計Pro」はハブや他の温湿度計と連携させないと本領が発揮できないなと感じました。

  • 温湿度をトリガーに家電の操作
  • 外の温湿度を画面に表示

上記のようなことは、私は「ハブ2」と「防水温湿度計」を購入し、それぞれを連携させて運用しているので可能になっていますが、それらを持っていないと宝の持ち腐れとなってしまうので、「温湿度計Pro」はぜひ他のデバイスと連携させることを前提としましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はSwitchBotの温湿度計Proの機能の解説とともに、私のレビューを紹介しました。

 

以下がまとめとなります。

メリット

  • 温湿度、時刻&日付、天気予報、快適度がひと目で分かる
  • 2か所の温湿度が同時に分かる
  • アラート通知機能がある
  • 使いやすく長持ちな設計
  • SwitchBotハブとの連携でさらに便利に

デメリット

  • バックライトがないので暗い場所では見づらい
  • マグネット設置ができない
  • 単体の運用だと能力を100%発揮できない

 

「温湿度計Pro」は他のSwitchBotのデバイスを操作するトリガーとして非常に役立つ製品です。

自宅スマートホーム化が「温湿度計Pro」によってより一層進むことは間違いないです!

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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