みなさんは朝、スッキリ目を覚ますことができていますか?

スッキリ目を覚ますには、起きたらすぐにカーテンを開けて朝日を浴びることが良いそうですよ!
そうすることで1日の体のリズムがリセットされ、寝付きもよくなり良質な睡眠も手に入れることができます。
そんな時に、SwitchBotカーテンを使えば
- 決まった時間にカーテンを自動で開けてくれる
- 目覚まし時計の音ではなく、朝日の光で目を覚ますことができる
上記のようなことができるようになり、布団から出ずにストレスなく目を覚ますことができるので、朝が苦手な方(おそらくほとんどの人)にとって画期的な製品となっています。
今回は、SwitchBotカーテンの魅力と使い方について詳しく解説していきます。
SwitchBotカーテンを欲しいと思っている人はぜひチェックしてみてください!

SwitchBotカーテンとは?なにができる?

SwitchBotカーテンとは、配線・工事が不要でワンタッチで取り付けすることができる、カーテンの自動開閉デバイスです。
市販のほとんどのカーテンレールに対応し、角型やI型、ポールタイプのカーテンレールでもフックを変更することで取り付け可能です。取り付けも30秒あれば終わってしまうほど簡単です。
本体がカーテンレールをローラーを使って移動し、カーテンのフックを押すことで開閉させることができます。
SwitchBotカーテンができること
- スケジュール設定で決まった時間に開閉
- ソーラーパネルを使えば充電不要
- スマートスピーカー操作に対応
- 光センサーが搭載
- 手動でも開閉はできる
SwitchBotカーテン3の基本性能
現在発売されているSwitchBotカーテンシリーズは「カーテン3」が最新版となっています。(2025年4月現在)
旧モデルのカーテン2と比較して大きく変わった点は主に2つです。
カーテン2の耐荷重は8kgだったのに対し、カーテン3は倍の16kgまでの重さを動かすことができるようになりました。
パワフルな運転ができるようになったけれども、運転音は25dB以下なのでとても静かにカーテンを開け閉めしてくれます。

カーテン2は動作音がうるさく、モーターの音やレールとの摩擦音が気になり、起床時に朝にではなく運転音で目が覚めてしまうというマイナス意見もありました
カーテン3では25dBの静かな運転音に加え、秒速5㎜というゆっくりしたスピードで朝日を少しずつお部屋へ取り込むので、さらに心地良く目覚めることができます。
スケジュール設定で決まった時間に開閉
カーテンの開閉はスマホアプリから行いますが、同じくスマホアプリからスケジュール設定をすることで、毎日決まった時間にカーテンを開閉することができます。
例えば・・・
- 平日は朝7:00に開き、18:00に閉める
- 休日は朝8:30に開き、18:00に閉める
というように、曜日ごとに設定も変更することができます。
一度設定してしまえば毎日自動でカーテンの開閉をしてくれるので、あとは朝日で気持ちよく目覚めるだけです。
アラームなどの音で起きる場合は、少し不快になりながら起きることになりますが、光で起きると自然に目が覚ますことができるので、朝が苦手な方でもスッキリ起きることができます。
ソーラーパネルを使えば充電不要
カーテン3はバッテリーで動作することができ、1回の充電で約8カ月稼働させることができます。
電池が不要なので、そもそも本体を買ってしまえば余計な出費はありません。

基本的にカーテンは外に面する窓についていると思うので、ソーラーパネルを取り付けることで太陽光で発電し、半永久的に稼働させることができます。
ソーラーパネルはコンデンサを増やし、わずかな日光量でもしっかり吸収することができます。電流を貯め、まとめてカーテン3に給電することで、充電効率がアップしています。
また、パネルの角度を調節することが可能なので、効率よく日光を取り込むことができます。

引用元:SwitchBot公式 HP

引用元:SwitchBot公式 HP
充電の残量を気にしたり、充電の手間がなくなったりするのはとても楽ですが、デメリットとして本体が邪魔という点があります。
普段はカーテンで隠れて見えないのであまり気にすることもないですが、カーテンレールからぶら下がったような状態で設置されるので、ベランダへの出入りの際などに少し邪魔になってしまうこともあるので、その点は注意しましょう。
ですがそれ以外のデメリットらしいデメリットはありません。

充電に手間をかけたくなく、お金に余裕があればぜひ購入をおすすめします
スマートスピーカー操作に対応

カーテン3はスマートスピーカーとの連携に対応しているため、声で指示するだけでカーテンの操作ができます。
平日はスケジュール設定で決まった時間にカーテンを開けるようにしていても、休日はゆっくり寝ていたいというときがありますよね。
そういうときは・・・
スケジュール設定はしないで、自分の目が覚めたときに「アレクサ、カーテン開けて」と布団の中から言うだけでカーテンを開けることができます。
スマホアプリから操作をしなくても音声で操作できるので、手間がかからないで済みます。
ただし、スマートスピーカーとの連携にはSwitchBotハブ2もしくはハブミニが必要です。
↓ハブ2/ハブミニとの連携のやり方は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。↓
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SwitchBotとアレクサを連携させる方法を解説!
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光センサーが搭載

光センサーを搭載しているので、外の明るさに応じてカーテンを開閉することも可能です。
例えば・・・
- 夜が明けて朝日が出てきた明るさを感知してカーテンを開ける
- 夏の昼間に日差しが強くなってきたら、カーテンを閉めて日差しを遮る
- 冬の昼間に日差しが強くなってきたら、逆にカーテンを開けて部屋を暖める
といった操作ができるようになります。
照明の電気代や、冷房・暖房の電気代も抑えることができ、節約につながります。
手動でも開閉はできる
Touch&Go機能という、手動で軽く引っ張ると、動きを本体が感知して自動で開閉する機能があります。
SwitchBotカーテンがあってもとっさに手で引いてしまう場面が多々あると思うので、この機能は地味に便利だと思います。
SwitchBotカーテン3のメリット・デメリット
ここからはSwitchBotカーテン3を使うメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット | デメリット |
①生活リズムを整えられる ②防犯対策としても活躍する ③他のSwitchBot製品との連携でより便利に | ①カーテンの構造上、取り付けできないこともある ②開閉時の音が気になる ③取り付け・取り外しが大変 ④カーテンを両開きにするには2台必要 |
メリット①:生活リズムを整えられる

やはり1番のメリットは、スケジュール機能を使うことで決まった時間にカーテンを自動で開閉できることです。

朝起きて朝日を10~30分程度浴びることは、脳を目覚めさせるのに有効だという研究結果があります
ほかにも朝日を浴びることで1日の体のリズムがリセットされ、寝付きもよくなります。
そうすることで生活リズムが自然と整い、より良い睡眠環境を手に入れられます。
メリット②:防犯対策としても活躍
SwitchBotカーテン3も含めて、すべてのSwitchBot製品は外出先からSwitchBotアプリで遠隔操作することができます。
外出先からカーテンの開け閉めを操作できるため、家の中に人がいるかのように思わせることができ、防犯対策としても有効です。
メリット③:他のSwitchBot製品との連携で便利さが拡大
SwitchBotの製品は、他のスマートホームメーカーと比較しても群を抜いて種類が豊富です。
その製品はハブを介することで連携させることができ、SwitchBotカーテン3をより便利に使うことができます。

例えば・・・
- アレクサに「いってきます」と言えば、照明、テレビ、エアコンを消し、カーテンを閉める
- カーテンを開閉で、照明の明るさを調節する
- 温度変化によってカーテンの開閉を操作する
などといった設定で操作させることもできます。
このように製品同士を連携させることで、1つの指示で複数の製品や家電を操作することができるため、とても便利で手間いらずですね。
↓連携方法やオートメーションのやり方は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。↓
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SwitchBotのシーンとオートメーションとは?理解して使いこなそう!
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デメリット①:カーテンの構造上、取り付けできないこともある
カーテンレールの構造によっては、SwitchBotカーテン3が取り付けられない場合があります。
カーテンレールにはいくつか種類があり、「U型」「C型」「I型」などが代表的な構造にあたります。
それらの構造ならば基本的に設置可能ですが、少し構造が特殊なものなどは設置できない可能性もあります。
取り付けるカーテンレールの構造をチェックし、買ってから取り付けられなかったということがないようにしましょう。
デメリット②:開閉時の音が気になる
カーテンを開閉する際に、SwitchBotカーテン3のモーターが駆動するため、「ウィーン」というモーター音がします。
人によっては気になってしまってうるさく感じたり、不快に感じたり、朝その音で起きてしまったりと、ここは少し目をつぶらなければなりません。
ただ、旧モデルのカーテン2と比べてカーテン3は格段に静音性が向上しています。

購入するならぜひカーテン3をおすすめします。
デメリット③:取り付け・取り外しが大変
取り付け自体は本体をパチッとはめるだけなので簡単なのですが、カーテンが高い場所にあると取り付けが少し大変です。

充電するときも取り外さないといけません
取り付けより取り外しの方が少々難しいとの声もあるので、高い場所に設置しようとしてる人は注意が必要です。
ただ、ソーラーパネルを取り付ければ充電する必要がなくなるので、一度頑張って取り付けてしまえば、半永久的に取り外さなくて済むのでおすすめです。
デメリット④:カーテンを両開きにするには2台必要
ご家庭のカーテンはほとんどが両開きのものを使っていると思いますが、そのまま両開きでカーテンを開閉したいとなると、SwitchBotカーテン3は2台必要になります。

(SwitchBotアプリから「両開き」設定をする必要があります)
つまり、2台購入しなければならないので費用が倍掛かってしまいます。
一応両開きのカーテンでも、片方にSwitchBotカーテン3を付けて、片開きのように動かすこともできるので、どうしても両開きがいいという方は2台買うしかありません。
ただ、2台購入のセット販売があるためお得に購入することはできます。

まとめ
今回は、SwitchBotカーテン3について解説をしました。
最後に今回の記事のまとめを示します。
この記事のまとめ
- スケジュール設定が可能
- ソーラーパネルの使用で充電が不要に
- スマートスピーカーと連携が可能
- 光センサー搭載で節約
- 生活リズムを整えられる
- 防犯対策となる
- 他のSwitchBot製品との連携で便利さが拡大
SwitchBotカーテン3は、朝日の光で目を覚ましてくれることで、快適な目覚めをすることができます。
安い製品ではないため、気軽に買うことは少し躊躇われるかもしれませんが、この記事を読んで少しでも使ってみたいなと思った方は、ぜひ購入してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。