SwitchBotを使い始めるようになって、音声で操作してみたいと思ってことはありませんか?
SwitchBotはスマートスピーカーと連携させることで、音声で操作をすることができるようになります。

そのスマートスピーカーの中で、Amazonのアレクサはたくさん種類があり、それぞれいろいろな機能が搭載されているので、私としては一番のおすすめです
今回は、SwitchBotとアレクサを連携させる方法を解説していきたいと思います。

目次
アレクサとは
Alexa(アレクサ)とはAmazonが開発したAI音声認識サービスです。
AI音声認識サービスはほかにも
- Appleの「Siri」
- Googleの「Google Assistant」
などがあります。
アレクサを搭載したスマートスピーカーのことをAmazon Echoと呼び、AppleではHome Pod、GoogleではGoogle Nestがラインナップされています。
そのためアレクサを使うにはAmazon Echoシリーズの製品を購入する必要があります。
アレクサで何ができるのか
アレクサに限らず、スマートスピーカーは音声対話型のAIアシスタントに対応しているため、声で指示することができ、それに対して何らかのアクションを実行することができます。
どんなことができるかは例として下記の事項があげられます。
音楽やニュースを聞く
音楽を流してと言うと、動画配信サービスから音楽を選定し、再生してくれます。ニュースもその日のニュースを自動的に読み上げてくれます。
日常会話をする
暇な時やひとりでさみしい時に、「なにか冗談を言って」などとお願いすると冗談を言ってくれたり、「おはよう」や「おやすみ」と言うと、何か他の一言を付け加えて返事してくれます。
いろいろな対応をしてくれるので、一人暮らしの人にはいい友達ができたような気持になります。
調べ物をする
スマートスピーカーの多くは検索エンジンとも連携していて、「肉じゃがの作り方を教えて」と質問すれば、答えてくれることもできます。
家電を操作する
連携可能な家電製品を連携させることで、音声で操作することができます。
今回の記事では、この家電の操作はSwitchBotと連携させることで、さらに便利に細かい操作できるようになり、使いやすくなるという解説をしていきます。
Amazon Echoシリーズは何があるのか
Amazon Echoのシリーズは多くの種類がラインナップされていて、その中でも大きく分けて2つの種類があります。
- 通常の音声コントロールのみの「Echo」シリーズ
- ディスプレイを内蔵したモデルの「Echo Show」シリーズ
「Echo Show」シリーズは天気予報やニュースなどがディスプレイ表示されるためわかりやすく、さらに写真や動画の視聴も可能で、カメラもついているので、テレビ電話をしたり、外出先から部屋の様子を確認することもできます。
「Echo」シリーズはその中でもモデルが分かれており、2024年に新登場した「Echo Spot」、最安値の「Echo Pop」、小型で入門者向けの「Echo Dot」、高音質モデルの「Echo Studio」がラインナップされています。

アレクサを搭載したAmazon Echoは種類がたくさんあるので、自分に合ったスマートスピーカーを見つけることができますね
SwitchBotとアレクサの連携のやり方
ここからはSwitchBotとアレクサを連携させる方法について解説していきます。
連携に必要なもの
連携させるために必要なものは以下の通りです。

- SwitchBotハブミニ、またはSwitchBotハブ2
- Amazon Echo
- SwitchBotアプリ
- Amazon Alexaアプリ
↓ハブミニとハブ2の違いが気になったら、以下の記事を参考にしてください↓
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SwitchBotのハブミニとハブ2の違いとは?特徴を詳しく解説
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SwitchBotアプリやAmazon AlexaアプリはApp StoreやGoogle Playから簡単にインストールできます
SwitchBot側の設定
まずアレクサと連携させる前にSwitchBotアプリで操作対象のデバイスを追加しなければなりません。
エアコンやテレビといった赤外線通信で操作できる家電や、SwitchBot製品のサーキュレーターやシーリングライトなどを登録していきましょう。
↓SwitchBotアプリの設定の仕方は、以下の記事を参考にしてください↓
アレクサとAmazon Echoの連携方法
SwitchBot側の設定が終えたら次はアレクサの設定です。

アレクサアプリとAmazon Echoを紐づけていきましょう
step
1アレクサアプリをインストール
まずはアレクサアプリをダウンロードしましょう。
すでにダウンロード済みの方は次のステップへ
step
2Amazonアカウントへログイン
アプリがインストールできたらAmazonアカウントへログインしましょう。
Amazonアカウントを持っていない方は新しくアカウントを作成しましょう。
アレクサとSwitchBotの連携方法
アレクサアプリとAmazon Echoを紐づけできたら、最後はアレクサとSwitchBotとの連携です。
step
1SwitchBotアプリを選択する

- ①ホーム画面右上の「+」ボタンを押す
- ②「デバイス」を選択
- ③「SwitchBot」を選択する
step
2セットアップを行う

- ④ハブの電源をONにして「はい」を押す
- ⑤すでにSwitchBotアプリでセットアップされているので「はい」を押す
- ⑥設定済みなので「はい」を押す
step
3連携させる

- ⑦Switch Botアカウントをアレクサに接続するために「次へ」を押す
- ⑧「連携」を押す
- ⑨自動で検出が行われる
step
4連携が完了

この画面になれば連携は完了です!
連携すると何ができるようになるのか
連携が完了したらどんなことができるようになるのか、実例を紹介します。
連携すると下記のようなことができます。
連携するとできること
- 声でSwitchBotを操作できる
- 定型アクションでSwitchBotを操作できる
声でSwitchBotを操作できる
やはり何と言っても声でSwitchBotを操作できることが一番の利点です。

スマホで操作しなくても家電を操作できるのはとても便利ですね!
上記のようなことが、スマホの操作をせずとも声だけで可能になります。
定型アクションでSwitchBotを操作できる
定型アクションとは、特定の言葉を音声で指示するだけで何らかのアクションを取ってくれる機能になります。
このように一つ一つの指示をしないであらかじめ設定しておいた言葉で指示することにより、設定されたアクションを全て実行することができます。

定型アクションは自分好みにカスタマイズすることができます
定型アクションを駆使して家電を操作することができれば、快適なスマートホーム生活が可能です!
連携できない時の対処法
アレクサとSwitchBotを連携させる際、たまにうまく連携できないときがあります。
よくある連携できない時の対処法を紹介するので参考にしてみてください。
対処法
- デバイスを再起動する
- Wi-Fiの接続を確認する
- 検出失敗してもデバイス一覧を確認する
デバイスを再起動する
まずは細かいことは置いておいて、一度再起動してみましょう。
案外どの機械も再起動すると上手く動作することが多いです。
一応アレクサとSwitchBotはそれぞれを再起動させましょう。
Wi-Fiの接続を確認する
アレクサとSwitchBotがそれぞれWi-Fiに接続されているか確認しましょう。
案外Wi-Fiに接続するときにSSIDやパスワードを間違えてしまっている場合がよくあります。
また、Wi-Fiの接続が5GHzのWi-Fiを使用していないか確認しましょう。

Wi-Fiには2.4GHzと5GHzのタイプが有り、SwitchBotは2.4GHzのWi-Fiにしか対応していません
アレクサは5GHzのWi-Fiでもつなぐことができますが、SwitchBotは繋がりません。
アレクサは繋がるけどSwitchBotが接続できない場合は確認してみましょう。
検出失敗してもデバイス一覧を確認する
アレクサにデバイスを追加する場合、SwitchBotアプリと連携するほかにアレクサアプリに直接追加することもできます。
Wi-Fi接続に問題がないのに何度やっても追加されない場合、デバイス一覧を確認してみましょう。
まとめ
今回は「SwitchBotとアレクサを連携させる方法」について解説しました。
最後に今回の記事のまとめを示します。
この記事のまとめ
- SwitchBotハブミニ、またはSwitchBotハブ2
- Amazon Echo
- SwitchBotアプリ
- Amazon Alexaアプリ
- デバイスを再起動する
- Wi-Fiの接続を確認する
- 検出失敗してもデバイス一覧を確認する
SwitchBotとアレクサを連携させることで、スマートホームライフがさらに快適になることでしょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。