外からエアコンを付けられる！？SwitchBotの遠隔操作で帰宅時も快適

みなさん、夏の暑い日に外出して、自宅に帰宅したときに真っ先にすることは何ですか？

そう、「エアコンをつける」ですよね？笑

早く部屋を冷やそうと設定温度を下げて強風運転にしているみなさんの光景が浮かびます。それでもエアコンを付けて部屋が冷えるまで時間がかかるので、汗だくのまま扇風機の前に座り込むこともありますよね。

　

　

そんな時、SwitchBotならその悩みを解決することができます！

今回は、外出先から遠隔でエアコンを操作することができるSwitchBotの製品の魅力や使い方について詳しく解説していきます。

　

　

帰宅してからエアコンをつけるデメリット

帰宅してからすぐにエアコンを付けても、設定温度まですぐには達しません。

冬だったら寒い外よりも家の中の方が暖かいので、まだ我慢できるかと思いますが、夏は夕方を過ぎると、外よりも家の中の方が暑いなんてことも多々あります。

そういったときに、帰宅してからエアコンをつけるデメリットがあります。

　

　

余計に電気代がかかる

夏の暑い時期に帰宅した時に、冷房温度を20℃にして強風運転で急激に部屋を涼しくさせようとすると、余計に電気代がかかってしまいます。

　

エアコンは運転開始時が一番電力を使うのですが、設定温度を下げて強風で運転することで、自動運転時よりも多くの電力を使用します。

一番効率的なのは、目標の室温通りの設定（28℃や26℃）で、風量も自動運転が望ましいです

それよりも低い設定温度と強い風量設定でエアコンを運転させると効率が悪くなって今います。

かと言って、なるべく早く部屋を涼しくしたいという気持ちもわかります。

　

　

タイマー設定は注意

帰る時間が分かれば、その時間より前にエアコンがつくようにタイマー設定をしておけばいいと思っている方もいると思います。

しかしこれには注意が必要で、もし仕事が遅くなって帰る時間が遅くなったり、急に食事に誘われたり、アクシデントに見舞われたりすると、成す術なく時間通りにエアコンがついてしまいます。

　

　

就寝中など、家にいるときのタイマー設定は便利ですが、外出中のタイマー設定は便利と不便が混在するので注意が必要です。

　

SwitchBotハブ2／ハブミニで遠隔操作

どうにかして外から遠隔でエアコンをつけることができたらなぁと思っている方はたくさんいると思います。

そういう要望に応えることができる製品が

SwitchBotのハブ2またはハブミニです！

ハブ2及びハブミニは、いわゆるスマートリモコンと呼ばれるデバイスで、SwitchBotの他にも多くのメーカーのスマートリモコンが発売されています。

　

　

今回は、SwitchBotのスマートリモコンに絞って解説をしていきたいと思います。

　

また、ハブ2とハブミニの違いについてですが、スペック的や機能的に多くの違いがありますが、エアコンを遠隔で操作できるという点に関しては同じ働きをするので、今回の記事関しては区別して解説はしません。

　

↓もしハブミニとハブ2の違いが気になったら、以下の記事を参考にしてください↓

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SwitchBotのハブミニとハブ2の違いとは？特徴を詳しく解説

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遠隔操作できる仕組み

気になっている方もいるかもしれませんが、なぜハブ2／ハブミニがあるだけでエアコンの遠隔操作ができるようになるのでしょうか。

簡単に説明すると、エアコンのリモコンが出す赤外線の信号を学習して、同じ赤外線の信号をハブ2／ハブミニから出すことができるからです。ハブ2／ハブミニには、スマホのアプリから操作することで赤外線の指示が出せるという仕組みです。

• 温度調節
• 風量調節
• 冷房/暖房の運転切り替え

上記のようなエアコンのリモコンでできることを、スマホのアプリからほとんど操作が可能です。

外出先から操作することで、帰宅時にはしっかり冷房が効いた部屋に帰ることができます。

　

エアコン以外も操作可能

SwitchBotはエアコンを遠隔操作するだけのデバイスではありません。

他の赤外線操作をする家電の管理をすることもでき、SwitchBotのいろいろなスマートデバイスの操作も、ハブ2／ハブミニを通してスマホで操作することができます。

私がSwitchBotに一番魅力を感じているのはこの点で、他のスマートホームデバイスを扱うメーカーと比較して、SwitchBotは非常に多くの種類のスマートデバイスを発売しています。

• カーテンを自動で開ける
• ロボット掃除機で掃除をする
• 見守りカメラで留守中の家の様子を確認する

上記のようなことの他にもいろいろなことができたりと、他のメーカーにはない製品や魅力がたくさんあります。

　

↓SwitchBotハブ2の詳しい解説については、以下の記事を参考にしてください↓

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まずはこれから！SwitchBotハブ2の使い方を解説

続きを見る

　

設定方法

ここからは実際にエアコンを遠隔操作するためのSwitchBotの設定方法を説明していきます。

まずはSwitchBotアプリをスマホで開きましょう。

• ステップ1：＋ボタンを押してデバイスの追加を押す
• ステップ2：赤外線リモコンの一覧からエアコンを選択する
• ステップ3：我が家には1台しかハブがないが、複数ある場合は学習させたいハブを選択する

　

• ステップ4：「リモコンの自動学習」を選択する
• ステップ5：「今すぐ開始」を押し、画面の説明通りにリモコンを操作する
• ステップ6：この画面になったらOK　「了解しました」を押す

　

• ステップ7：電源マークを押して反応があれば、「問題なく動いている」を押す
• ステップ8：「名前」と「ルーム」を設定し、保存を押して完了

　

これでスマホからエアコンを操作することができるようになりました！

　

エアコン遠隔操作の注意点

スマホからエアコンが遠隔操作できるようになったところで、外出先からエアコンを遠隔操作をする際に注意しなければならないことがあります。

　

　

Wi-Fi環境が必要

まずSwitchBotを使用するためにはインターネットに接続しなければならないので、自宅にWi-Fi環境があることが前提となります。

最近の家庭ならばWi-Fiはほとんど繋がっていると思いますが、両親の実家にSwitchBotを導入したいなと思っていても、実際にはWi-Fiが繋がっていなかったなんてことがあります。

　

　

ただ、SwitchBotの設定などにはWi-Fiが必要ですが、設定を完了してしまえば、実はインターネットに繋がっていなくてもエアコンの遠隔操作をすることはできるのです！

元々はエアコンから出る赤外線コードを保存せず、その都度インターネットを経由して操作するような形式だったのですが、SwitchBotハブ２では家電の赤外線コードをローカルに保存して使用できるので、Wi-Fi無しでも操作できるようになりました。

Wi-Fiの接続が切れてしまってもエアコンの遠隔操作ができるのはとても便利ですが、あくまでそもそもWi-Fi環境がある前提の話なので、そこは注意が必要です。

　

赤外線の範囲外だと操作できない

ハブ2／ハブミニの設置位置によっては、エアコンまで赤外線が届かない場合があります。ハブ2の赤外線送信範囲は約30mで、ハブミニはその半分の15mとなっています。

よっぽど広い部屋でない限り、同じ部屋内にエアコンとハブ2／ハブミニがあれば問題なく操作できますが、別の部屋だったり、別の階にあるエアコンを操作することはほぼできません。

ひとつのハブ2／ハブミニでリビングと寝室と子供部屋のエアコンの遠隔操作をすることはできないので、

その場合は、それぞれの部屋にハブ2／ハブミニを設置する必要があります。

　

換気ができない

エアコンを効率よく運転させるためには、エアコンを付ける前に部屋の換気をした方が良いということを知っている人もいると思います。

理由としては、換気をすることでじめじめした高温の空気を排出できるため、エアコンの運転開始時の電力消費を多少ですが抑えることができるからです。

　

　

かと言ってそこまでシビアに考えても仕方ないことなので、それくらいのデメリットは目をつぶったとしても、遠隔操作の便利さの恩恵を十分に受けることができます。

　

便利な活用方法

設定方法や注意点が分かったところで、さらにエアコンの遠隔操作を便利に活用できる方法をお伝えします。

　

　

GPSで自宅に近づいたらスイッチオン

外出先からスマホで自宅のエアコンを遠隔操作する際、

「スマホを取り出して操作するのが面倒だな」とか、そもそも遠隔操作をするのを忘れてしまっていて、家に着いたときに気づくなんてこともあると思います。

そんな時に、GPS機能を使用して家に近づいたらエアコンをつけるといった使い方もできます。

SwitchBotにはジオフェンス機能という、GPSによる位置情報も利用して、仮想的な境界線で囲まれたエリアへの出入りでトリガーが実行できる機能があります。

　

これを活用することでエリア内に入ったらトリガーが実行され、

• エアコンのON/OFF
• 照明の点灯
• ドアロックの施錠・解錠

などといった操作を行うことができます。

　

室温を検知して自動で運転

遠隔で操作とは少し関係ないかもしれませんが、SwitchBotでは温度を検知して、その温度をトリガーにしてエアコンの運転を制御するといった使い方もできます。

SwitchBotハブ2には温湿度計が内蔵されており、温湿度が記録されています。

　

　

使い方としては、例えば夏に、部屋の温度が28℃以上になったらエアコンをつけるといった設定にしておけば、温湿度計で28℃以上を検知した場合に冷房運転をすることが可能です。

ペットを飼っている家庭や、温湿度調整が必要なものがある家庭にとって、とても便利な機能ですね。

　

エアコンの運転状況を確認

スマホでエアコンの操作ができるといっても、元々のエアコンのリモコンでも操作をすることももちろんできます。

そうなるとつけておいたはずのエアコンが家族の誰かがリモコンで消してしまうと、スマホからはついているか分からないし、家に帰ったら全然涼しくないということになってしまいます。

そこでハブ2では、赤外線を送信するだけでなく受信することも可能にし、リモコンで行われた操作をアプリに同期できるようになりました。

　

　

外出中のエアコンの消し忘れや、帰宅時にせっかくつけていたエアコンが家族の誰かが消してしまったなんていうことを防ぐことができ、省エネや快適性の向上に役立ちます。

　

　

まとめ

今回は外出先から遠隔でエアコンを操作することができるSwitchBotの製品の魅力や使い方について解説しました。

　

　

SwitchBot製品はこのように生活の質を上げてくれるアイテムがたくさんあります。

みなさんもぜひSwitchBot製品を試してみてはいかがでしょうか。

　

最後までご覧いただきありがとうございます。