SwitchBotのシーンとオートメーションとは?理解して使いこなそう!

SwitchBotのシーンとオートメーションとは?

SwitchBotを導入することで自宅のスマートホーム化が可能になり、生活の質が一気に向上します。

 

SwitchBotでこんな事ができる

家電やスマートホームデバイスの自動操作ができる

 

その家電やスマートホームデバイスの自動操作をするにあたって、SwitchBotのアプリから

  • シーン
  • オートメーション

上記のような自動化設定の方法があります。

 

今回は、シーンとオートメーションについてその違いと活用方法を解説していきます。

シーンとオートメーションを使いこなして、より快適なスマートホームライフを送りましょう!

 

 

シーンとオートメーションの違い

シーンとオートメーションは、以前はそれぞれ違う名称で呼ばれていました。旧バージョンで「手動シーン」と呼ばれていたものがシーンで、「自動シーン」と呼ばれていたものがオートメーションに変更されました。

シーンとオートメーション

 

アプリバージョン7.8以降を利用すると「シーン」と「オートメーション」に変更され、それぞれ独立した取り扱いになっています。

 

シーンとは

もともとシーンは手動シーンと呼ばれていたころから、シーンは手動実行がデフォルト条件となり、SwitchBotのアプリでシーン名をタップすることで、設定していたシーンが実行されます。

また、シーンの実行にはAlexaやGoogle Assistantでの音声操作での起動も可能です。

 

すー
すー

シーンでは下記のような使い方をすることができます

例①

「就寝」と設定したシーンのボタンを押す

リビングの照明を消し、寝室の照明とエアコンをつける

例②

「Alexa、おはよう」と言う

リビングの照明、エアコンやテレビを消し、ロボット掃除機の運転を開始する

例③

「Alexa、いってきます」と言う

寝室とリビングの照明を点け、カーテンを開ける

 

このように実行することを設定しておき、それをシーンとして設定しておくことで、手動条件(アプリで操作、音声操作)が発動されるとそのシーンが実行されます。

 

オートメーションとは

もともと自動シーンと呼ばれていたオートメーションとは、設定していた何かしらの条件が満たされたときに、登録していたデバイスの作動を実行させるプログラムです。

 

すー
すー

オートメーションでは下記のような使い方をすることができます

例①

外出時、玄関のドアを締める

リビングの照明を消し、寝室の照明とエアコンをつける

例②

リビングの温度が28℃を上回る

自動でエアコンの冷房がつく

例③

帰宅時に自宅に近づく

GPSで検知してエアコンがつく

 

このようにアプリ操作や音声操作などをしなくても、設定された一定のアクションや条件が一致したときに、登録していたデバイスが運転を実行します。

 

シーンの設定方法

シーンの設定方法について、先程の説明に加えて実際の操作画面で詳しく解説していきます。

例としてエアコンをつけるというシーンの設定をします

 

シーン設定①
  • ステップ1:+ボタンを押して「シーン管理」を選択
  • ステップ2:「アクションを追加」を選択
  • ステップ3:「デバイス」を選択

 

シーン設定②
  • ステップ4:今回は「エアコン」を選択
  • ステップ5:冷房温度を決めて、「ON」を押し、「保存」を選択
  • ステップ6:シーン名を決めて「保存」を押して完了

これでシーンの設定は完了です。

「アクションを追加」でどんどん追加をしていけば、一つの指示で複数の家電の操作が可能になります。

 

オートメーションの設定方法

オートメーションの設定方法についても、先程の説明に加えて実際の操作画面で詳しく解説していきます

例として、室温が25℃を超えたら冷房をつけるという設定をします

 

オートメーション設定①
  • ステップ1:下部分のタブでオートメーションを選択し、「+」を押す
  • ステップ2:「条件の追加」を選択
  • ステップ3:「デバイス」を選択

 

オートメーション設定②
  • ステップ4:「ハブ2」を選択
  • ステップ5:室温が25℃以上になったらという条件とし、確認を押す
  • ステップ6:「アクションの追加」を選択

 

オートメーション設定③
  • ステップ7:「デバイス」を選択
  • ステップ8:エアコン」を選択
  • ステップ9:今回は冷房25℃で設定し、「ON」を押して「保存」を押す

 

オートメーション設定④
  • ステップ10:オートメーションの名前を決めて「保存」を押して完了
  • 補足:「詳細オプション」を選択するとand条件が設定できる

これでオートメーションの設定は完了です。

 

「アクションを追加」では「シーン」も選択することができます。

あらかじめシーンの設定で、「リビングの電気を消して、ロボット掃除機の運転を開始する」というシーンを作成し、オートメーションで玄関の鍵を閉めたら実行されるようにしておけば、毎朝出勤時に玄関の鍵を閉めるだけで、それが実行されるようになります。

 

 

まとめ

今回は「SwitchBotのシーンとオートメーション」について解説しました。

シーンとオートメーションを駆使して、快適なスマートホームライフが送れるようになるといいですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

-オートメーション